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2007/1/17(水) 23:03
2007年を迎えて
ちっごをアジアの拠点に!
燃える男・衆議院議員・古賀一成のブログ1月号

 皆さん、新年あけましておめでとうございます。いよいよ2007年がスタートしました。
昨年は、小泉政権のパフォーマンス政治の終焉と安倍新内閣のスタート、そして郵政民営化法案に
反対した議員たちの復党問題など色々ありました。また、経済界では堀江貴文被告のライブドア事
件、村上ファンドのインサイダー事件などIT社会の異端児たちの逮捕劇が話題となりましたが、
私が一番残念に思っているのは、いじめによる子供たちの自殺が連鎖的に発生した事です。 
その発端となったのが筑後エリアに隣接する朝倉郡筑前町の三輪中学校で起きた事でした。亡くな
られた少年の両親の事を思うととても心が痛みます。
今年私は「年男」。今年は政治、経済、教育の3本柱の改革を推進すべく、国会にて粉骨砕身努力
しなければと思っております。

中核都市に不可欠な地域連携道路

 2007年の抱負ですが、まず地元の久留米の改革と発展は欠かせません。来年度の2008年に中核都
市になることを目指し、久留米市は現在、県からの権限と財源移譲のための準備を進めています。
久留米市が、看板だけでなく、実質において中核都市、母都市となっていくためには、久留米市を
中心に地域が連携できる幹線道路の抜本的な進捗を図ることがまず必要です。

多くの仕事が手つかずですが、一番効果が大きく、画期的なのは浮羽から久留米と大川を結び、そ
して佐賀空港までを結ぶ「筑後川堤防道路」構想です。

佐賀空港をアジア経済の要に

 まず、筑後川の左右の両岸をキレイに整備して、防音壁もなく美しい筑後川と耳納連山を眺めな
がらドライブができる快適な高規格道路を整備するのです。もちろん、主要道路との交差は立体化
し、2段堤防で歩車分離の安全な道路です。まるでライン川に沿って走るドイツのロマンチック街
道のような、景観と自然とがコラボレーションした観光道路でもあります。国土交通省は、観光・
景観・環境を新しい国土政策の重要課題としており、「シーニック・ハイウェイ(景観道路)」の
整備も目指そうとしています。この流れにぴったりのモデル事業でもあります。
これからはアジアの時代が必ずやって来ます。将来的には佐賀空港を、韓国の仁川国際空港やシン
ガポールのチャンギ空港のような国際ハブ空港に育て上げ、ちっごを「アジアの拠点」にするのが
目標です。「筑後川堤防道路」は、この大きな夢を支えます。

これぞ真の「行政改革」

 そのためには道路行政と河川行政が手を組みコラボレートする事が重要となります。ばらばらに
堤防とバイパスを整備すれば、膨大な資金と時間がかかります。しかしこの2つの要請を総合化し、
合体してやれば、従来の1/10のコストと時間でこの計画は実現します。既存の組織をぶっ壊すだ
けが「改革」ではありません。国民や次の時代が要請する必要なものを、英知と連携によっていい
形で、効率的に作っていくことこそ「本当の行政改革」ではないでしょうか。河川行政と道路行政
をともに担当した経験のあるプロとして、近い将来必ず実現させたいものです。

国民が主権者になる!

 今年は参議院選挙と統一地方選挙の年です。3年毎の参議院選挙と4年毎の統一地方選挙が、
12年に一度の「亥年」に重なります。
身近な地方政治はこのままでいいのか、国政は間違っていないか。全有権者が、この2つのテーマ
について判断を下し、政治を選択できる「民主主義の年」ともいえます。

さてここ数年、国民は小泉政権の猪突猛進型政治に驚き、期待もしました。猪突猛進の方向は正しい
のかという検証をしないままに、「劇場型政治」に目を奪われているうちに、劇は終わりました。
残った結果は何だったのでしょう。
「郵政事業民営化」によって、国民の貯金の海外流出が始まり、外資による日本企業買収が加速し
つつあります。一方、年金不安は増大し、雇用、金融、保険、司法など広範囲にわたって、日本の
秩序が弱体化し、アメリカ化しつつあります。
その間違った猪突猛進型改革の方向性は、格差社会をさらに大きいものとし、いじめによる少年ら
の自殺事件を発生させる要因の一つになっています。パフォーマンス政治が悪いとは言いませんが、
間違った方向に進んでいたのが問題なのです。これについて国民はもっと関心を抱き、事の本質を
見る批判精神を持たねばなりません。
今年の2つの大きな選挙は、国民の為の政治を取り戻せる絶好のチャンスです。これを逃してしま
えば、あと12年はありません。
さぁ、真の政治改革に向けて、国民のみなさん一人ひとりが主権者となり、立ち上がりましょう!