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2002/5/1(水) 04:31 |
| ようやく2本目、成田国際空港 |
4月17日新東京国際空港(成田)の並行滑走路の完成と18日からの供用開始を
祝い、記念式典が成田のヒルトンホテルで開催され、国土交通委員会理事として、
扇大臣など関係者と一緒に出席しました。昭和53年の開港後24年にして、よう
やく二本目の滑走路が出来たことになります。これまで、滑走路を1本しか持たない
国際空港は、世界でただ2つ、成田と関西空港でしたが、明日からはようやく成田が
汚名返上します。
(しかし、この平行滑走路は計画は2.500メートル。本来計画の用地買収が進まなか
ったため、北に800m延長して完成 しかしそれでも2.180メートル)
大航空時代の到来といわれる今日、世界第二の経済大国が、こんなことでいいのか
と、常々思っていましたが、これで半歩前進というところでしょうか。それでも課題
は山積です。成田の着陸料はジャンボで1回95万円と世界最高水準であり、香港 ソウ
ル 欧米大空港の3倍、しかも新空港公団は、4月からの着陸料値上げを国際航空運送
協会に提案しているともいう。国際競争の試練が依然新滑走路のまえに横たわってい
るというべきです。このままで黒字が続けられるかが、問題になるでしょう。たとえ
ば、世界最大の航空貨物会社フェデラル・エクスプレスは2001年に、上海の浦東に大物
流センター建設するといわれています。国際港湾機能が、近隣国に奪われた事実を、
どれだけ重く見るかが問われていると思います。
さて、記念式典に話をもどすと、中村新東京国際空港公団総裁のあいさつに、苦渋に
満ちた成田空港の歴史、とりわけ開港後四半世紀にしてようやくできた第二滑走路が
未完成の変則滑走路であること、依然反対派の存在で膨大な社会的コストが生じている
ことへの反省のことばがなかったことは、奇異な印象でした。
「第二滑走路の供用までは長い道程。しかし出来上がった滑走路は短い」との扇大臣の
反省の挨拶こそ、空港建設関係者が述べるべき言葉でなかったか。
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