|
|
|
2004/12/10(金) 22:49 |
| アジア国会平和会議に出席して(第一報) |

昨11月29日、北京経由でパキスタン入りして、今日から3日間の第5回
アジア国会平和会議(AAPP − The Association of Asian Parliaments for
Peace )に臨みました。
今日の9時から、開会をむかえ、国際会議場へ。会場の近辺には警察官が物々
しい警備体制。過剰警備ではと心配したとおり、「モバイル ノー」「カメラ
ノー」ということで、各国代表団はほとんど全員が、特設クロークに携帯品を
預けるはめに。会議場の入り口は大混雑。
ムシャラク政権は、無血とはいえ軍事クーデターでできた政権だし、隣国が
アフガニスタンだけに「平和会議」でも警戒は厳しい。
さて、9時開会は大幅に遅れ、9時40分になってようやく開始。前回の開
催国フィリピンのベネシア議長とパキスタンのアミール・フセイン下院議長
の演説と続くなか、ASEAN諸国のアジア議会創設にかける熱意と、中国の存在
感の増大をひしひしと感じました。
日本は今なお、オブザーバーで正会員ではなく、中国は前々回の第3回会議
を重慶に招聘し、前回は100人近い代表団をフィリピンに送り込んだとい
います。フィリピン・カンボジア・パキスタン・インドネシアなどのASEAN
諸国が熱心で、一方中国もこの会議をリードしようとしています。ロシアも
正会員で、日本とインドがオブザーバーで、リーダーシップを発揮しように
も限界があります。
あと数年もすれば、ヨーロッパ議会、アフリカ議会のように、ひとつのアジ
ア経済統合、アジア政治交流の母体に発展するかもしれません。 「分担金
を取られそうだ」、「東京開催を頼まれそうだ」ということで逡巡していい
のか。そう、痛感しました。 帰国後、河野衆議院議長に報告しようと思い
ます。国会のことですから、政府(外務省)は、関与しません。議会人が行
動しなければなりません。
|
|
|
|
|