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2004/11/11(木) 17:15 |
| 国政復帰して、一周年 |
早いもので、私が国政に復帰できた昨年11月9日の第43回総選挙から、
丁度1年が経ちました。この間、7月の参議院選挙もあり、久留米市出身の
大久保勉さんも、民主党の旗を立てて戦い、見事当選できました。皆様には
大変お世話になり、この紙面を借りて、厚く御礼申し上げます。
● 臨時国会始まる
さて、国会開催を嫌がっていた小泉内閣も、ようやく10月になって国会
を召集し、いま臨時国会のまっ最中です。
国民最大の関心事だった「年金問題」は、間違いだらけの法案をだし、資
料隠し、説明不足のまま強行採決するというとんでもない姿で、さきの通常
国会を通過しました。
その後つぎつぎと、みなさんの年金の掛け金を無駄に使った不祥事が発覚
したことは、ご承知のとおりです。長引く不況と中小企業対策を求める声も、
大きなものでした。刻々事態が悪化していく「イラク問題」「進展なき拉致問
題」も、再度、徹底論議すべき重要課題でした。さらに橋本元総理への「一
億円闇献金問題」等、まさに国会を直ちに召集し徹底審議しなければならな
い問題山積でした。
政権のつごうだけで、国会を閉じてなりません。国民の声を政治に反映する
ためにこそ、国会があるからです。
ようやく始まった国会も、12月3日までの短い会期をのこすだけとなりま
した。「次こそ、政権交代」の心構えで、ときには街頭にたって、「たくまし
い民主党」の土台を作って参ります。
● 皮相な「改革」で、地方が疲弊する。
国会がようやく開かれたとはいえ、肝腎の国民の関心事については、小泉
内閣は逃げの一手です。新内閣発足後の最初の所信表明演説は、「熱意がない、
中味がない、拍手がない」異様なものでした。
すべての改革が訳わからないまま、今度は「三位一体改革」「郵政事業民営
化」に永田町の関心が集中しつつあります。「道路公団改革」が、国民にとっ
てなんの意味もなかったように、「変えれば、改革」「壊せば、改革」といわん
ばかりの、「うわべの改革」で、政治が翻弄されつつあります。
地方の力をいかにつけるか。これが地方分権の原点です。しかし、いまこ
の視点は消え去り、「三位一体改革」の名の下に、地方財政があやふやなもの
になり、特に義務教育の財源が弱体化されようとしています。小泉流改革の
ままでは、税源のない地方は、義務教育の水準を維持できない危機にさらさ
れます。
私は、文部科学委員会委員、青少年対策特別委員会理事として、「教育とは」
という原点を無視した「皮相な改革」には、断固対決していきます。
● 福岡2区補欠選挙は、政権交代の分水嶺
来年4月、衆議院福岡2区で、補欠選挙が行なわれます。10万票を超え
る期待を背負って市民の代表に選ばれた古賀潤一郎さんが、学歴問題でつい
に職を辞したからです。
ちょうど同じ日に、有権者からノーと判断されたひとが、小泉総理の個
人的友情で政治の中枢に復帰されました。「民主主義って何だ?」そう思わ
ざるを得ない出来事でした。
今、あちこちで民主主義が形骸化されつつあります。政治が国民を見て
いない、といっても過言ではありません。古今東西、権力が長期化すると、
必ずおこる現象です。権力のうまみを知って、「国民のための政治」から
「権力維持のための政治」に、目的が変質してしまうからです。だから
こそ、国民の一人一人に政権選択の権利をもたせた。これが「民主主義
の本質」です。
今の小泉政権は、まさしく自民党超長期政権の最終楽章です。しかし、
ほっておけばいつまでも続く心地悪い最終楽章です。新しい楽章を開く
のは、有権者しかありません。福岡2区補欠選挙は、その序曲(プロロ
ーグ)になる大きな意味を持つ選挙です。
私たち民主党は、日本の政治の分水嶺と位置付けて、頑張ります。皆様
の、熱い関心と、参加と民主党へのご支援を心からお願いします。
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